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J1ビザで研修中の方の税金申告
2015年02月18日 09:48J1ビザで研修中、もしくは既に研修を修了されて日本へ帰国されている方へ税金申告(Tax Return)の方法についてご案内します。
アメリカでは基本的に日本とは異なり、会社の税金申告と同様、個人でも税金申告は自分でやらなければいけません。毎年、1月になると必ずその前の年に就労もしくはJ1ビザで研修中にお給料をもらっている方を対象にW2フォームというのを会社からもらうことになります。これに記載されている情報をもとに税金申告をしますが、申告の仕方は税理士に頼んでやってもらうか、オンライン(TURBO TAX)などの無料ツールを利用して行う方法があります。あくまでも会社の申告ではなく個人のものですので税理士に頼んでも相場では100ドル~200ドル程度ですが、複雑でないケースではオンラインで行う事をお勧めします。
(ここでいう複雑というのは子供が学校に行っていたり、共働きで給与額が多い、多額の寄付をした、などの場合)
J1ビザで参加の方は子供がいるという事はないと思いますので、上記には該当しません。オンラインであれば順番通り質問に答えていけば自動的にファイリングしてくれるし、無料バージョンで十分なのでコストもかからなくてすみます。
ではいくらほど戻ってくるの?
例えば、例としてJ1ビザプログラム個人参加のAさんの場合:1年間で25000ドルがホストカンパニーより支払われた場合で、州税と国税を合計して一度に1800ドルのリターンを受けられたという例もございます。
これは、J1カテゴリでご参加の方であれば平均水準をはるかに超えたお給料(奉仕料)を受け取るということはほとんどの場合ありえませんのでどの方にも適用される平均の返金額とお考えいただくといいでしょう。例えばJ1ビザでの参加が18ヶ月の場合で1月から研修をスタートした場合は必ず2度のタックスリターンを行います。当然、2度目はハワイではなく日本へ帰国している時期にさしかかっておりますが、オンラインで対応可能ですので払いすぎた税金は取り戻しましょう。
このタックスリターンを行わずに日本へ帰国される方が増えておりますので必ず、会社と確認の上行うようにされてください。
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